【BDネタバレ】『ケムリクサ』Blu-ray1巻のたつき監督と伊佐佳久作画監督の「この世界」についての会話
伊佐作画監督「〇〇は✕✕なんですか」
たつき監督「知らん…w 別にはぐらかしてるんじゃなくて、この世界に聞きに行って教えてくれたことを書いてる感じやから、教えてくれへんと俺も分からへん。こっちで決めてるわけじゃなくて、この世界の決めることやから」
これちょっとゾクッとしました
— 作成テスト (@fytbv9964)Mon Apr 15 16:32:39 +0000 2019
@fytbv9964 はじめまして、このインタビューの内容を知りたいのですが、これはどこで読める/聞けるのでしょうか?
それにしても、正式な教育を受けていなかったのに、次々と未知の定理を発見した数学者のラマヌジャンをも彷彿とさせるエピソードですね。たつき監督の脳はどこに繋がっているのだろう…
— Lyijykyyneleet🇲🇾 (@Lyijykyyneleet)Tue Apr 16 10:03:21 +0000 2019
@Lyijykyyneleet BDのオーディオコメンタリーですよ。2話の中程での伊佐作画監督とたつき監督の会話です。
流石に比喩やぼかしも入っているとは思いますが、物語の編み方がかなり独特みたいですね。
— 作成テスト (@fytbv9964)Tue Apr 16 10:41:04 +0000 2019
@fytbv9964 ありがとうございます!
BDだったんですね、助かりました。もう買ってはいますので、届くのを楽しみにしますm(_ _)m
— Lyijykyyneleet🇲🇾 (@Lyijykyyneleet)Tue Apr 16 10:49:26 +0000 2019
@Lyijykyyneleet そうでしたか!
抜粋を読むのと実際に聞くのとではぜんぜん違うと思うので是非楽しみにしてください
— 作成テスト (@fytbv9964)Tue Apr 16 10:55:07 +0000 2019
たつき監督「知らん…w 別にはぐらかしてるんじゃなくて、この世界に聞きに行って教えてくれたことを書いてる感じやから、教えてくれへんと俺も分からへん。こっちで決めてるわけじゃなくて、この世界の決めることやから」
って話、俺にはどうも信じられん
ケムリクサって緻密な情報管理の芸術だと思ってるから
出さない情報を含めて緻密に設計し尽くされてると思うんだけどなぁ
たつき脚本にたつき監督も教えてもらってるだけだからな
タツキは知ってるけどたつきは知らないんだよ
知ってるかどうかと出すかどうかはまた違うし
設定の要点と遊びが明確なんだろうな
大事なことは緻密な計画ではなく柔軟な骨子だって言うヤツ
だから、たつき自身も含めた冷奴に耐えられるんだろう
世界観のイメージが綿密にあって
あとは作品として必要な部分を都度引っ張り上げてくる感じやな
肝心の「世界観のイメージ」は言語化できる類のものじゃなくて
条件を入力すると結果が返ってくる関数(ブラックボックス)として見るべき
適当な条件を手当たり次第に入れて たまたま一番面白い結果だったやつを映像化する
ブラックボックスの例を挙げるなら
グーグル検索
適当な単語を入力すると 関連した結果が返ってくる
面白い組み合わせを探して映像化
全貌は不明だけど 実体は確かに存在してるし 入力と結果の組み合わせには傾向がある
引っ張り上げるのが必ずしも監督じゃなくていい、ってのも強みだな
役に似た人を選ぶってのもその世界の本人の言葉を拾うためって感じがする
この世界はどういうところなんだろう、この人はどういう人なんだろう? なんでここにいるんだろう?
という興味で考えるのと
このお話を作るために、この人物には何をさせよう、このあとどういう展開にしよう? そのためにこの人になにをさせよう?
と考えるのでは4コマまんがの展開ですら変わってくるから五分くらい試してみて
多分なんとなく分かるはず
コメント
この着想の得方から察すると
各キャラクターの運命は初めから大体決まっていて
実作ではそれについて
どの時点をどういう主題で切り取って描くかを考えていそうだな
緻密に伏線張り巡らせた構造って脳の意識にのぼらない並列処理の部分でやってるんじゃないかな
クリエイティブ……
イタコ型脚本とでも言うのか?
たまに漫画家や声優も「キャラが勝手に動く、台詞を言う」みたいな事を言うけどそれと似た感じか
「俺ならこのキャラをこう動かすかな」
ではなく
「このキャラならこう動くんじゃないかな」
で考えてるのかもね
だから作品内で登場人物に魂が宿ってるんだと思うわ
俺も趣味で物書きやってるから分かる
最初は霧掛かってる世界でそれをどんどん開拓(設定を編み込む)してくと、そっから一気に広がるときがあるよ、勝手に
キャラも然り、会話をしていくうちにどんどん物語が出来上がってくんのよ
いわゆるキャラが勝手に動くってやつなんだけど
メリットは生きてる感が出てくること
デメリットは思ってた話の展開と違う方向になってしまう時がある
それをうまく制御できれば名作になるんだが、うまくいかんのよな
つまりワカバはたつき監督だった!?
詳細は紫で釣り上げる
※5
それにも良し悪しがあってな、
「こういう結末にしたかったんだが、どう考えてもキャラがそっちに向かう行動を取ってくれない」
ってなってハルヒの作者の谷川流は苦しんだそうだ
1期一挙のコメントでもそんな感じだった
その時はとぼけてるのかと思ったが、本当にこうなのかもしれん。
天才の世界だわ・・・
たつき監督は「最終話がどうなるかは自分も知らない」って上映会で言ってたね
脚本を自分の中で書きながらアニメを作ってるんだとすると、普通の作り方じゃ絶対無理だよな。
逆にたつき監督に脚本だけを任せるとかも難しいだろうし、そりゃ監督と脚本と演出がセットになるわって感じ。
伊佐「Vコンに書いてましたよ」
たつ「覚えてない・・・」
ほんとBD買ってよかったわ何回も聞き直してる
キャラが勝手に動き出す感覚は分かるわ
これが上手くいくと血の通った生きた存在になるんだけど
それを作品として上手く切り取ったり制御するのが難しいんだよね
そもそも狙ってその状態にすること自体が中々できることではない
ほんと器用な人だ
発達した科学技術は魔法と見分けが付かない。みたいな感じに解釈してる。その逆も然り。
記憶の葉を持ってるたつきが一人いるはず 詳しくはそのたつきに聞いて
※8
たつき監督はそういうところを
キャラ自体を動かすんじゃなくて周りの環境を変えることで実現してる気がする
キイロドーナッツ部分のオーコメの会話すき
あの最終話の着地見たら、絶対最初から精密に組んでると思ってたけど
あれを走りながら考えてたのが本当なら怪物だわ
アニメじゃなくてもお話作ったことあるならまあ理解できる
作者のくせにキャラと一緒に驚いてたりする
この世界の真実ってこうだったんか!俺も今まで知らんかった!
この設定ならもっと面白くなるやん!みたいな
岩鬼が三振するシーンで勝手にホームラン打ったようなものか
監督の人そこまで考えてないだけだと思うよ
21gってこういうとこなんだろうな
召喚した偶像が変な奴だと作品もおかしくなりそうだな
この会話ホントに好き
たつき監督のクリエイティブへの姿勢が詰まった一言だと思う
正にたつき監督の頭のなかに言語化できない作品世界のイメージというか、キャラクターの生きている世界が存在していて、都度そこに「お伺い」を立ててお話を組み立ててる感じ
つまり我々にとってはフィクションだが、監督にとってはドキュメンタリーなんだな
※21
それであの内容だとしたら、ガチの天才ということになるな
すごく文章がうまい人や、すばらしい音楽つくる人や、大発見・大発明した人に「どうしてこんなことができるのか!?」って訊いても、「そう訊かれてもわかならない...(頭かきかき)」ってなることある
そういうタイプの天才
じゃあたつきが感覚ばかりであのアニメ作ってるのかと言われたらそれも違うんだよな
あの綿密な伏線の張り方とか世界やキャラクターが生きてるだけじゃできん話
あのコメントは半分お茶濁し半分本気って気がするニャ
※6
そうなんだよなぁ、そういう時って勝手にキャラ脱線しまくって
メインストーリーに引き戻すのが大変なんだよね
引き戻す気も無くダラダ書いて完結前に亡くなった栗〇薫とかもいるし
キーフレームを作ってるたつきと
会話タイミングを調整してるたつきと
声優さんのアドリブ採用してるたつきと
監督やってシーン組み立ててるたつきと
脚本書いて話をまとめてるたつきと
シリーズ構成で流れ考えてるたつきと
ワールド設定構築してるたつきがいるな
いや冗談抜きで複数のタイムスケール、複数の視点を意識して使い分けてるんじゃないか?
ある種の天才なのか、チャネラーなのか、はたまた奇跡の電波系なのか…誰にも分からんけど確かな事はアニメ界や創作の至宝だという事
※23
たつきなら、腕の先に頭がついて足が手首みたいなのが付いた触手だらけのキャラでも面白おかしくしてくれそう。たつきを信じろ
一度創作にのめり込んだ経験があると何となくわかる感覚
そしてそういう感覚を以て書いた作品は面白いか面白くないかに関係なく読み返すと不思議と自分が書いた作品に思えない
これの極限の形が「初見監督」なんだろうな
インプット大量にしてるとある程度そのへん外部化していかないと煮詰まりすぎるかわわりとメジャー(らしい)
天才特有の常人には理解できないヤツ…
キャラが勝手に動くタイプってやつかな?
例えば、7話の白衣なんかも、たつき監督にとったら、「そこに落ちてるもん」なんでしょうね。
たつきが面白いヤツであることに変わりはないな
いや降りてきたタイプでもそうならんよ…
まじものも神託かってぐらいじゃないと…
自分が面白いのが降りてきた程度ではこんなふうに作れんとおもう…
つまりたつきは…?
いやでもまじ徹底してるようにもおもえるし、なんか降りたのを具現化したいようにしたままなのかもしれないけどどちらにせよすげえなとしか言えない
設定はしりたいが全てを知ったらそれはそれで終わってしまうから
ほんとうにいい塩梅なんだよね
※29
たつき監督にイス人の掛け合い漫才を作って欲しいなどと言ってはいけない
傾福さんの電球の事やぞ
魂込めてできた物語に細いのがあれこれ口出したらそりゃ台無しになるわ
たつきはアレと手を切って正解
今のスタイルでこれからも好き放題作ってほしい
全てを知るたつきが何処かにいるはずだ
クリエイターに共通するものだとは思うけど
気質的には漫画家とか小説家なのかな?
ただの脚本家でもこうはならないよね
自分でアニメ作って脚本も描いてるからこそだと思う
※6
ガキの頃に拙い小説書いてた自分でさえも感じてたわそれ。
そして制御不可能に陥って完結しなかったww
こういうスタイルめっちゃ好きだナ
コンテの手直しを繰り返しているうちに初期プロットと随分かけ離れた話になったので、制作側としても全体をもう一度よく見直さないと、説明はできても具体的な解説は難しい
というようなことを言いたいんじゃないかなと、個人的に思った
初見監督とはある意味そういうことかもしれない
宮崎駿が同じような事言ってるよね
アニメはそこの世界に有るものを切り取って表現するんだからどこに何があってどうなるのか考えて作らなくちゃいかん。けど実際そんなものはないんだから嘘っぱちだから難しいんだみたいな
じゃああの作品は、たつき監督があの世界を数千時間のぞき込んで調査したうえで12話分の映像レポートとして提出したものという事なんだな。
オーコメのお二方が言うには、自分らはああいう感じの世界を見てみたかったが他の人が纏めてくれないから自分らでやらざるを得なかったって感じで言ってたが。
たつきさんの脳みその中は傾福さんみたいな構造になってるのかな?
自分だけだったら恥ずかしいんだけど、
昔っから夢でいつも出てくる世界(場面?)があって、繰り返しそこに放り込まれるうちだんだん色々と分かっていく感じが長年あったんだよ
自分の頭が生成してる世界のはずなのに、何にも知らないし何も通用しない
個人的にはけっこう気持ち悪い感覚だったんだけど、このコメンタリー聞いてなぜかちょっとホッとしたんだわ
黒澤明が寺のセットで画面には写らない瓦までいちいち紋章をつけて作らせて道具係がキレてたって話を思い出したな
もう脳みそが次回作用に切り替わってる説
絵を描くのも、ゼロから線を引くのではなくて
紙の上に引くべき線の場所が見えてくる感覚に似てる。
今敏も似たような事言ってたな
アニメ業界のクリエイターは多少の狂気が無いと務まらん
実家の猫にシリーズ構成のやり方を教えてもらった人だしねえ
普通の人とは全然違っても仕方ない
たつき監督ダンテ説
ケムリクサ神曲説
りんちゃんの顔が赤くなるたびにあら~って言うとこもすき
凡人が作るとキャラをその時の話の都合で動かすので
「君先週と言ってる事違わない?」みたいになる
わかりやすい例がありますよね
たつき監督は「あの世界」に行ったり入ったりしてレポしてる感じやから、監督自体もよくわかんないこと多い、みたいな話よな。
けもフレもだったけど、あの世界に引きこまれる感じとか没入感もこういうとこなんやろな。
犬と猫に教えてもらってるからしょうがないな
うわーなんかすげーな
初見監督とかもマジなんだな
この世界に聞きに行って教えてくれたことを書いてる感じやから
↑
異世界人説
すごいけど、こんなんだから他の人に任せられなくて監督一人であれもこれもと頑張っちゃうんだよなぁ
「わからない、偉い人が作るだろう」
「分からへん。この世界の決めること」
前から薄々思ってたけどこの人マジモンの天才やな…
それでいて観てくれる客の存在を常に意識してくれてるから心の底から応援したくなる。
古事記を口誦した稗田阿礼式ストーリーテリングなのかな?
俺も以前オリジナルの妄想小説書いてた時期あったけど、
長く続けている内にキャラが独り歩きし出すってのは確かにあるよ
考えて生み出すんじゃなくて、頭の中にキャラの台詞や行動が
自然と入ってくる又は湧き出す感じ
ただ、たつきの場合はキャラだけじゃなく世界観設定まで入ってるみたいね…
そう言えばデビルマン書いてた頃の永井豪も、
「あの頃は何かに書かされていた」とコメントしてたっけ
※55
それをやるのは、錯乱するくらい徹夜してる奴か凡人以下だから…
わたしは大理石を彫刻する時…着想を持たない………石自体がすでに彫るべき形の限界を定めているからだ……わたしの手はその形を石の中から取り出してやるだけなのだ…… っていうミケランジェロのあれか。
けもフレ一挙上映の時もたつき監督は「え?何この展開」「11話えぐいな」とか他人事みたいに言っていたけど、半分はいい意味で考えてないのかもね。ストーリーに憑依させるみたいなことかもしれないけど。
この時はまだ制作途中だからトリップして振り返れてないのかなって感じがした
一段落した後の2巻オーコメ楽しみ
なんとなく「春と修羅」の序を連想しました。
1期けものフレンズも、たつき監督自信が実際にジャパリパークの住人になって物語を構築したのだろう。ケムリクサもそうだが制作者が物語の中に入り込まないとアレだけの作品は出来ない
たつきはアカシックレコード的なものに接続して、覗いた世界をアニメにしていた?
※70
そうなると、かばんちゃんやわかばはたつきの憑依先なのかもな。
物語の主人公はそれぞれの相方で、お話の邪魔にならない程度に
世界観について教えてもらってる感あるし。
狂ってるよな、常人でないことは確か
だから面白いもの作れるのかもしれんが
指輪物語のトールキンもそんな作り方だった気がする
たつき伝聞録「獣の章」、「草の章」みたいな感覚なのかな
※68
本編を通しで見るのはラッシュチェックでしかやってない的なことも言ってたよね、確か
某まとめサイトがこの文だけ取り出して
【悲報】たつき監督ケムリクサの設定を考えてなかった
って記事書くのに100ペリカ
ニコにUTAUでオリジナル曲作ってたけど、キャラの声を聞くと性格とかしゃべる内容とかが想像できる。そこから歌詞を作っていくとキャラが勝手に唄っていく感じで曲ができる。
※70
そういや、irodoriの自主制作動画で、「しばらくじゃぱりパークに旅に出ます」と書かれてたな。
本当に行ってきたんだろうな。
しきりにこの世界に行ってみたいって言ってるもんなー
ハンターハンターの冨樫もストーリー作る時はこんな感じで作るとか言ってたような覚えあるな
弐瓶勉もBLAMEの頃に超構造体の中を彷徨う夢をよく見ていたって言ってたしクリエイターは夢を経由して異世界転移してるのかもしれない
※76
たつ鬼の声で再生されたわ
「まとめサイトなんかが「今度はなんやぁー」言ってきてな」「言ってきてぇー」
「なんやぁなんも考えなかったんかぁクソやん」「たつき何も考えとらんかったー悲報ーwwwwwなんてな」「うふひひひひ」
※46
制作陣ですら自給自足の精神
こちらも負けてられない
※76
何も考えてなかったらあんな綿密に計算されたお話作れるわけないんだよなぁw
頭おかしなるで
お芋は生ってるけどな
たつき監督と平安さんの声が、へんたつの声で脳内再生される。
EDの後ろのオブジェは本物の立体だって言っててびっくり
欲しい…
ヒロキくんって誰??
傾福さんの世界がまんまたつきの頭の中と仮定するなら納得いくな
お話が先かキャラクターが先か・・・
それとも世界観が先なのかな
こっちから見るとアニメにしか見えないけど、たつき監督には「その世界」が見えてるんやろなぁ…羨ましい
だからこそ主軸のストーリーは分かりやすく、またキャラ達が「そうするべき」目的が与えられているんだろうな。
だから勝手に動いてもちゃんと物語として成立してる。
いやーたつきは絶対そういうのも決めてて初見監督してる!って思う所もあるでしょ?
でもこれ触感の話だからりんちゃんもあんまりわからないんだ…つまり本当に無い部分
異世界転移して自由に戻ってこれちゃう系なろう主人公感。
『逆転裁判』を作った巧舟さんも、開発中シナリオを書きながら、
「あかん!こいつら、思い通りに動いてくれへん!
関係ない事どんどんしゃべる!容量足りへん!」って、
当時のブログに書いてたよな。知ってる人多いと思う
結果、キャラが想定外な方向に動いて、
当初の予定とは全然違うストーリーになったらしい…
※87
たぶん河野宏樹さんのことかな
東京藝術大学時代に二人で一緒に映像作品を出してると思う
irodoriちゃんねるにエンディングアニメーションの記事が有るから見て下さい
長嶋茂雄がバッティングの秘訣を聞きに来た選手に、
「ピッチャーがボールが投げるでしょ?そしたらバットを振るんだよ!」
って答えたエピソードみたいな…w
まあ、天才って、そういうもんだと思う
禁書目録の作者がこんなかんじだわ、あとがきで。
「~って設定です」とは絶対言わなくて、「~なのは○○だからです」って規定事実を解説してる感じ。自分の創作なんだけど設定を現実のように説明してるから厨二臭くもあり面白くもあってゾクゾクする
たつき作品はみんなで作ってる感がすごい伝わる
背景や効果音や声優でキャラのイメージや物語を変えてる気がする
声優変えたらまた別の物語りになりそう
ソフトは買ったんだがなあ
仕方ない、そろそろプレイヤー買うか
手塚治虫がブラックジャックを連載してる時に、「自分はブラックジャック本人に取材してその結果を漫画にしている。初期と今のブラックジャックでキャラが違うと言われることがあるが、最初の頃は自分もブラックジャックをインタビューしきれていなかったから今と昔でブレがあるんだ」って言ったそうな。
小説でも作中人物が作者の意に関係なく勝手に動き出すという話がある
アニメでもそういうことがあるんじゃない?
たつき監督と脚本家たつきは別人
でも実際その作り方が通用するのは
個人でディレクション出来る範囲の小説、音楽、漫画くらいまでで
アニメレベルで実現できる存在が居るとは夢にも思わなかった
そしてそれはパッケージングされた商品売ってる側からしたら目障りにも映るよなぁ
どっかのケダモノどもは論外だけど
オカルト方面で言うと電波受信したとかイルミナティとかフリーメーソンからアイディアだか話の基本構造受け取ったとかかな
反社会的組織に狙われて無事って事は、それよりでかい力に本人には分からない形でガードや支援されてる可能性もある
天狗にならずに謙虚な態度で創作してれば大丈夫そう
何かここのコメントみてたらなんとなくわかってきた。
何か作ってみようかな。
狂ったようにエビを収集して世界を構築する片淵監督とはある意味真逆の方法論かな
※104
お、おう?
たつき監督は裏社会から認知されるほどのクリエイター。世界のTATSUKIになったか。そうかそうか(白目)
ちなみだけどアダム・ヴァイスハオプトが設立したイルミナティはもう解散してるぞ。
フリーメイソンの方はまあ確かに世界中のクリエイターも多く所属してたらしいが、献血活動とかしてるただの友愛団体だぞ。
(ただし世界中のあらゆる組織と同じように、裏の繋がりや、黙認、コネが無いとは言ってない)
上巻オリコン6位にチャートインだね。
※103
類は友を呼ぶだから、悪意の塊みたいな奴には地獄界の餓鬼のようなキャラばかり招いてしまう
プロット作った後に見返して、え?マジで?じゃあここは何だろ?、みたいな異世界探求を繰り返すちょっと変わったお方だった
そんでもって制作者全員をその世界に巻き込んでいくというスタイル
本当に何もんだよ
キャラが勝手に動くの究極系で、世界全体がそうなってるってことなんだろうけど
凡人には理解できない感覚。ただジャパリパークやケムリクサ世界の実際に存在するような感覚、キャラが生きている感覚はは見てて滅茶苦茶感じるので、理解できないけど納得できるという…
ただそんなん暴走してわけわからんことになるのが普通だろうに、そうさせずに視聴者に伝える、着地させるのもめっちゃうまいのはそのへんコントロールできてるのか、それとも勝手に動いてるけど着地させるようになってるのか、気になる
Nintendoキャラもこんな感じよな
ワイ同人漫画描き、キャラが勝手に動き出す感覚、すごくわかるw
ピンと来ない人は、分かりやすい例として『りょう姉がヘラジカ様に道を尋ねるシーン』を想像してみるといい。
ストーリー的には、ただ道を尋ねてすぐ別れるだけの短い脚本でいいんだけど、頭の中で性格や行動パターンがしっかりでき上がっちゃってると、どう頑張ってもすぐ別れる流れにならないんだわなw
だってヘラジカ様なら、見るからに強そうなりょう姉を見たら、初対面の相手でも開口一番「強そうな腕だな!」とか言い出すに決まってるし、そう言われたりょう姉はめっさ嬉しそうに「ちょっと闘う?」とか話に乗る以外ありえないし、あとはもう制御不能で、2人で勝手に意気投合してチャンバラ初めちゃうわな~w
さっさと次のシーンに移らなきゃいけないのに、格闘バカ2人が言うこと聞かなくて、すぐ別れる流れに話を持っていく脚本が見付からない。
ガンパレードマーチとか作ってた人達も別の世界を見聞きして云々って感じの事言ってたなぁ…
最終的に作品で評価された人だけがこういう明かし方をしても良いというもの
下手にわかるわーみたいなことを言うと多分それ違うでってなる
※87
後ろのオブジェクト作ったひとだよ
大学時代に監督と友好があった人
オーコメ聞く限りirodori全員面識ありそう
スティーブンキングも似たようなこと言ってたな
死刑囚とか余命わずかなお婆さんから「続きが出るまでに生きていられないから自分にだけ物語の結末をこっそり教えてほしい」とかの手紙が来るけど
自分で考えてるわけじゃないから、自分でも分からないんだって
この世界のしくみについて
よくわからん。
構成の緻密さや計算はコンテを作る段階でやってそうな気もする。「原作」的な意味でのいわゆるストーリーはキャラが動いて出来ていくけど、それをどこまで・どれくらいの尺で映像化するかをコンテを作りながら取捨選択し決めていく、その時に何の情報をどういう描写で描くか、どの話数でどこまでストーリーを進めるかも決めているとか。
たつきが複数人存在するだって!?
なら24時間ローテーションでアニメ作り続けられるな(白目)
マジメに言うと、自由に動き出すキャラを殺さず限られた時間で上手くまとめるってスゴイぞ。
普通ならキャラが好き勝手動き出す、までは出来てもそこから先ができないのナ
※118
我々は6話を物語の核心に近づいたとハラハラして観ていたが
たつき監督もえーマジかよ!?やばいなって思いながら作っていた可能性が…
脳内の底に沈んでるイメージをバケットホイールたつきカベータで掘り出すってことナ?
例えば現実の世界の中の、ある一部の人たちの未来がどういう結末迎えるのか?なんて訊かれても、誰だってそりゃ「知らん」としか答えようがないんだろうけど…
ねえ?
このコメンタリーをニコニコのコメ付きでみんなと見てみたいな
たつきは真理の扉を行ったり来たりしてるわけ?
ヤムチャ気分なんですけど
水島新司も同じこと言ってたな
ドカベンで何度ピンチにしても岩鬼が打っちゃうらしい
※97
かまちは調べ上げた膨大なオカルト雑学の中でそれを無作為につなげてアイデア出た先から全部作品にしていくから複数の作品読むと全然違う世界観、設定の話なのにどこかつながりが見えるんだよな。
あの人も暇さえあればずっと小説書いてて、ゲーム原作、漫画原作含めたら同時に8作品くらい書いてるし化物だわ。
本来なら、誤解を招きそうな発言は控えそうではあるが
監督からすれば、そんなことすら気にならないんだろうね
だって事実なんだから
※66 にミケランジェロの話があるけど
俺も仏像彫刻師が
「彫ったのではなく、木の中に居た仏様を出してだけ」
と言っていた、というのを思い起こしたな
世界やキャラが勝手に存在して勝手に動いて、それを作品にしてるだけってクリエイターはたまにいるけど、大体物語の整合性が取れなくなるんだよな。それをちゃんとエンターテイメント作品として完成度高く仕上げられるってどんな才能・・・。
そうか。世界があるから他の人が勝手にキャラを出したり世界観を変えたりできないわけだ。たつきだけがその世界を覗き見ることが出来る。
キャラの行動や発言に説得力があるのはこの辺りを守ってるからなんだろうね
説得力ある言動には視聴者も納得しやすい
たつき監督アカシックレコードの生体出力デバイス説
上の方の米にある「キャラが勝手に動いてまとまらない」を防ぐために常に三人以上のメインキャラで構成してんのかな?良い子・悪い子・普通の子みたいな
劇場版ファフナー円盤特典の冊子で脚本の冲方さんが
「安易に作ってはならない、物語というのは発掘してなんぼである」と
語ってたんだがたつき監督もそういう感じなのか
こんな世界でこういう人達が生きているのだから物語はこう進んでいくみたいなやつ
※8
キャラが動く通りに書いてたら長門が主人公になりかけたとかいう話あったね
このスレ実はこっそりマジもんクリエイター混じってそうな気がするナ
ぬ~べ~作者やら水島監督おっても不思議じゃないナ
映画大好きポンポさん2で、主人公がしっくり来るまでひたすら脚本書き直すくだり思い出した
面白い!
クリエイターとして考えさせられる!
明晰夢にでも挑戦してみるか
この「知らん」と言うのは、「多分そうだが厳密にそう定義して良いかどうかは知らん」的な慎重さもあるのでは。
自分VRじゃない方の仮想空間ゲームでアバターを何十体も組んでるんだけど、
新しくアバターを組むときに既存のアバターとどう絡むか、そのアバターのいる世界にどう影響を及ぼすかを考えるのよ。
それでもう世界ができあがってるんだけど、新しくアバターを「追加できた」なら、そこから「世界が急に見えて」くる。
今までこうだろうと設定してたところが、自分の中で納得行く形で改変されるというか、
既存のアバターですら今まで触れてなかった内面の世界が、そのアバターが出現することによって唐突に世界が現れる。
そうやって出てきた世界って、実は自分の中に記憶していた「他所の世界設定」と似てるけど、これしかないって感じるのよね。
自分が見て聞いて体験したことを自分の中で消化したもの。それが「創作の世界にサルベージされる」。
多くの著名なクリエイターがいう「アニメ、ゲーム以外のどんな作品にも触れろ。むしろ外へ出ろ」ってこういうことだと思う。
うかつに細かい定義を出さないのは、その定義が世界に何かを追加したときに勝手に埋まるべき部分なのに、
その定義があるせいで世界が揺らいでしまうのもあるんじゃないかな。
省略されてるけど、この話題が出てきたのは本編の大筋とは関係ないシーンであって、ストーリー全てをこうやって作っているというわけではないのは抑えておきたい。
たつき監督がアニメについて語ること自体が珍しいから貴重な発言ではあるけど。
たつきはロマンチストだねぇ
骨格として決まっている部分はあるけど、
肉付けとしては必要に応じて変わって決まるし、
その都度その都度で「そこがどうなってるか知ってる人」が入れ替わったりもするやつだな
「自分の知ってることや聞いたこと」を描くのが徹底してるから
場面場面で「そのキャラがどうしてその言葉に辿り着いたか分からないような言葉を使う」ことがほとんどない
へんたつで最後、「さばき甲斐、もぐり甲斐がありそう」って言ってるんだよね
もぐり甲斐・・・
小説家や漫画家の話でもたまに聞くね
キャラが作者の手を離れて勝手に動き出したり
掛け合いが勝手に始まるみたいな事
実際聞いたり雑談したりが自由にできるならやってみたい
クリエイターの特権だのー
創作上の仕事量が多すぎて側頭葉の短期記憶の容量を超えている。
でも面白いもの、楽しいことを積み重ねてたらそれが
自然と一まとまりの物語構造として形になってるから、
後はその自己増殖を助けるような作業を尽くすのみ。
理屈上は可能なことだけど、実際に
そういう段階に至れるクリエイターはプロ中のプロに限られる。
某2の制作陣もそれを真似ようとしたんだよね。
そしたら伏線投げっぱなしの意味不明なシナリオと
下手な人形劇にしか見えない無機質なキャラになっちまった。
ジャストプロの社長のいうように、
常に創作のことばかり考え続けてるぐらいでないと務まらない。
「本編と、声優さんたちの美しいコメントで十分でしょう」
「僕らのは、あれですよ、隠しがいいかと」
「隠し」
「ええ、10回見ると隠しメニューが現れるみたいな」
「10回見たご褒美が僕らのコメントでいいんでしょうか」
「だめですね、、、いっそ声優さんの方を隠しに、、、」
「つらい、おっさんのコメント10回きかないと声優さんの聞けないとかつらい、、、」
笑うからやめw
わかば視点というか、りんちゃん達が死人組の話をしだした時って
ふつうなら0.5~0.9みたいな過去映像を本編に入れて来るはずだろうけど
それをせずに聞き慣れない名前と会話だけで済ましてしまうスゴさ
まあその時点だと本編だけ視聴組にはワケワカメなんだけど
その分5話ラストが生きたのかなと思う
あと過去映像出すときもちゃんと設定が有って出すみたいな
10話ラスト~11話みたいに
きいろについて質問された時の
たつき「知 ら ん な」
でくそ吹いたわw
※直球の下ネタは控えるようお願いします。