ファンによる「ケムリクサ」の美しさと好きの考察

りんがわかばを繋いだミドリちゃんのロープの戒めが最終的に救いになる構造は美しいですが。ケムリクサしか襲わないアレにわかばを襲われた理由も大事だからと最後まで手放さなかったソレなので。戒めは戒めとして好きの負の側面も徹底的に描写してる容赦なさが克明で本当に良いんですよね。

— Inuma(あいぬま) (@Yusukihi)Thu Oct 01 11:45:51 +0000 2020

仮にケムリクサで記憶の葉がロックされておらず、りりの望みのために姉妹が行動して犠牲が出たら全部りりのせいで、罪が上積みされるんですよね。姉妹が「すきにいきて」と言う言葉通りに生きた結果として、りりの望みも半ば果たされると言う本編の構成がやはり美しい。

— Inuma(あいぬま) (@Yusukihi)Thu Oct 15 09:28:37 +0000 2020

ケムリクサは好きの残酷な側面を描き出した物語ですし、ヤオヨロズ版けものフレンズは好きが閉幕した後が舞台の物語なので、純度100%のポジティブな好きだけで出来ているかと言うとそうではないと思います。しかし、だからこそ好きの価値が際立つのではないかと。

— Inuma(あいぬま) (@Yusukihi)Thu Oct 15 10:01:21 +0000 2020