「ケムリクサ」のキャラ識別 2020/07/18 22:46 ケムリクサ (65) 越智津君 @ochitsukundayo2020-07-17 22:21「視聴者にキャラクターを見分けさせる」という課題はアニメでもドラマでも重要なポイントだが、最も多用されるのは「髪型(髪色)」と「服装」「ネコミミやツノや翼」「極端な体型」などに変化をつけられれば解決だが、作品やキャラ設定によってはそういう手段は取れない越智津君 @ochitsukundayo2020-07-17 22:30思えばケムリクサ初見時に感じた違和感のひとつがキャラ識別の「非常識」さであったアニメキャラ識別に最重要たる髪色が全員同じで、服の色も皆同じ配色、あげく名前も似通っている「ピンクの子」「青い子」「黄色い子」みたいなのが通じないのであるこのアカウントは存在しません。 @hBXNnzoL1ysddq62020-07-17 23:11@ochitsukundayo 初見時、姉妹が全てマゼンダなのはキャラデザの失敗かと思っていました。名前が似ているのも、そうです。でも、全員「個性的」でした。
コメント
りょう、りつ、りん、りな(りなっち、りなじ、りなぞう、りなよ、りなこ、りなむ、りなな)、りょく
テストに出るよ!
同一人物から別れたんだからそりゃ同じになるわな
えっ失敗って思う人がいたんだビックリ!
どう考えても意味ある設定としか見えなかったけど
むしろ製作委員会だとこの色設定ではたとえ意味を説明しても
OKが出なかっただろうから、違う制作体制ならではだと思ったな
同じなんだけど同じじゃない(語彙力)
始終くらーい画面の中に、基本マゼンタと緑と黒と、たまにクサの光だけ
色鮮やかな画面にパッと見の個性がはっきりしたキャラがいるのが好きな人には、序盤は拷問でしかないアニメだったのかも
あと、意味があるってわかっていてもこの色設定と名前で出した
たつき監督の度胸というか視聴者を信用したところが非凡だと感じた
上の人のように勘違いする人やそれで見るのを止める人がいるだろうことは
容易に想像出来るだろうに、
それでもお話の構成等を大切に真摯に向き合い作ったところが、本当にすごいと思う
失敗とまでは思わなかったけど、覚えられねえなー姉妹とはいえ似すぎだよーとは思ってたよ
新参なもので「この監督だから何かあるはず」とまで考え巡らなかったし…
それなりに作品のお約束を知ってる人に対して失敗と思わせる策が成功してるとも言える。
それが出来たのは※6の言う通り視聴者を信じていたからだろうね
そのうち台詞や行動でりなちゃんずが分かるようになるからな
自分は変だとか見分けつかんとか思わなかったな
もともとアニメのお作法とか気にせんし
確かに。 6姉妹、同じような色なのに、それぞれが特徴的ですよね。
語尾も、それぞれ「ニャ」とか「ナ」とか「だべ」とか「じゃん」とか「ばっつーん!」とか特徴的ですもんね。
※3
事前情報をほんとに何も知らなくて
この設定だけ見たら失敗だと思うのが普通だと思うよ
アニメならではの色彩の美しさを感じた自分は例外だったのか?
なんか意外だなぁ
疑問を持った時点でたつき監督の掌の上で転がされることは確定的に明らか
ロリと猫巫女と芋…外見だけ見てもこんだけ個性てんこ盛りなのに?
姉妹なのだから髪色と目の色くらいは合ってないとむしろおかしいだろ
エロゲだとおまえらホントに血繋がってんの?ってキャラ多いけども…
見終わるとこれでもか!ってくらいみんな個性的なんだよね
ちゃんとキャラが立ってるのがすごいわ
印象的なキャラ付けにするため姉妹でも似なくしてしまう作品が多いなか、そのセオリーを逆手に取りあえて似せた名前や色味の姉妹にする
最初こそ姉妹を覚えるのに少し苦労するけど、実はそれぞれしっかり個性的に作られているから見分けやすいし
何より途中から間違えなくなると姉妹全員に愛着がわくし似てる設定も腑に落ちてる
この理解や納得の絶妙な塩梅もたつき監督の作品の醍醐味だよね
キャラ識別と違いの裏づけと世界観を絡めるのが美味すぎる…
そしてキャラが可愛い&かっこいい
同人版の初期設定だと生まれてすぐは髪型まで一緒だったから(結ぶ本数で個性だした)
当初は失敗だと思っても最後まで観てくれたてありがとう
そして好きになってくれてありがとう
りん達の姿はりりが成長した時の姿
それをりりは少し手を加えて姉妹を生み出し感覚を分け与えただけでもすこだけど全員姉妹によって性格が違うたつき監督はこれを「らすおん」の時から少し考えていた時点でもホントすこ
関係無いようで有るようで無い話だけど、8話のシロズの登場シーンも、見た目は同じなのに動きがバラバラで個性豊かなのが好きすぎる
シートに乗っかろうとして失敗して落ちて、また登ったっぽい子とか
シンプルだけども奥が深い、思いつきそうでもなかなか使われない。
逆転の発想ってやつかな
個性の話なら絶賛稼働中のもるにあ
りりが自分を分割するときに、絶望しながら「好きに生きて…」は思い出して泣いちゃう
初見時は名前を一致させるのも大変だったが、
もう生涯忘れられぬキャラクター達になった。
※12
事前情報何も知らなくてアニメ初見だったけど失敗とか1ミリも感じなかったよ
何かあるよね!?という期待と不安で見てた
※11
長女はむしろ「だわ」
こうしてみると四女が一番口調の癖がなさすぎるな
失敗とまでは言わないが、覚えづらいのは確か。
「かくしごと」終盤に「白黒でも色は表現出来る」と言う言説があったけど、たつき監督は「個性で判別させる」と言う、ある意味で誤魔化しの利かない道を選んだんだと思われ。
昔のMSXゲームみたいな表現の制約を感じた。
たつきの表現ってわざと制約をかけてその中で違いを見出してもらうみたいな仕掛けが多い気がする。
だから流し見でよくわからんみたいな感想もたまに出てくる。
初見で感じた失敗感はどっちかっていうと暗く殺伐とした世界観の方にあってそこまで髪色に疑問を感じていないんだよね…
それは髪色の区別なんか問題ないくらいキャラや容姿に個性を入れ込んでいたってことだし、最後まで生き抜いて良く纏まったのだからたつき達製作陣の努力の賜物だよ
確かに最初はなかなか名前覚えられなかった、今は間違えようもないが
限定された条件の中でもこれだけキャラの個性出せるのがすごい
登場してきた娘たちが「姉妹」であること(友達でもパーティでもなく)の強調、それがこの物語最大の伏線(11話に向けた)になるわけだから、逆に仕込み感満々だよねえ。
体型とファッションのバリエーションだけで何の違和感も無かったわ。(途中まで「この赤髪たちは植物宇宙人の種族なのか?」と勘ぐってたくらいで)
漫画なら色無いから形だけで区別するのフツーだし。
自分はむしろ黄・赤・青・紫・緑・黒・白・メッシュの満艦飾で原色髪が並ぶと「戦隊か?」とツッコんでしまうw
でも、今でも時々長女と名前間違えられるじゃん…
単純な色分けとか量産型コンテンツの典型だけど
たつき監督がプリキュアとか手がけるとどうなるのかってのは興味ある
最初から個性的だったし、姉妹って言ってたからすんなり見れた
個性にも理由と意味がありネタバレして全てが繋がる大きな要素だな髪色は
※1
てめぇ誰か忘れてねぇかぁ?
※1
…ん?w
ケムリクサは設定的に容易に色分けできないからこそ、姉妹の格好もより個性を出すようにデザインを考えてたと思う。
りつとりくのデザインが旧作から大きく変わったのも、EDのシルエットで見て分かりやすくなるようにしたからじゃないだろうか。
おそ松くんで確立された古い手法だろうに
※34
葉っぱ一枚あればよさそう
ケムリクサ関係ない話ですまないけど、新宿駅来たらへんたつで出てきたライオン像まわりの景色がガラッと変わっててびっくりした
中川「全部同じじゃないですか」
※44
りなちゃんずでコラ作っていた人がいたよな
ところがりなちゃんずも細かい違いが分かってくるようになる
りなちゃん達まで当たり前の様にキャラ分けされてんの変態だと思う(拍手)
※38
りく姉が出題者
色分けされてるおかげで初見でもどこ陣営かが分かりやすい
りく姐初登場時でも「あ、姉妹の1人だこれ間違いない」って思えたでしょ?
姉妹、赤虫、白虫、青虫、10話までただ一人異質なわかば、色とりどりに光るケムリクサ
色分けされてて分かりやすい。失敗どころかわざとだよ
その上で姉妹それぞれをキャラ立ててはっきり描き分けてるのがすごい。りなちゃんズまで個性がある
EDなんてシルエットなのに見分けがつく
そしてもっとすごいのが、その描き分けたキャラたちが皆、好感度高いということ
好きになればそりゃ個性も見分けられるようになる
けものでもそうだったけど、たつき監督のキャラ作り(見た目のキャラデザのことではない)は、まるで好感度の付与でできているかのようだ
キャラ付けの話を聞くと銀魂のシルエットで描き分ける話思い出す
※48
ハシビロコウは神改善だったね…
たった数秒、ラストの一言でもうイチコロでしたわ
たしかに制作のお約束だと髪の色が同じは現代日本が舞台とかの事情でもなければまずないな。識別製が悪いでボツになる。
たつき監督の場合はお約束を視聴者が知ってるや演出上悪いとされたりミスとされる演出を利用する演出をよくおこなっている。
見ている人が同じ髪の色のキャラはまず出さないって知識があってケムリクサを見ると冒頭の「髪の色同じかよ!」からりな達登場「姿も同じ奴がいる!!!」と見てる人間の驚きが強化される。
ネコキャラの語尾がニャが多いってお約束を知ってると「りつ語尾ニャww安直w」脚本ミスで語尾がないってミスがあるって知識があると「語尾付け忘れてるwww」となり12話で「語尾が意図的に付けられてた!!!」って驚きに繋がる
鉄道の知識がある人が空橋のシーン見ると「線路幅違うやろww」って感想を持ち
次の話でよっこらしょで車輪の位置を変える所で「車輪の幅かえてる!!!」となる
メタ的な視聴者の知識を利用した演出なのだ!すごーい
演出ミスとされる物を利用する演出でケムリクサでもっとも凄いと思ったのは
ダイダイの手紙の演出。正直よく思いついたな!って思ったわ。
同じようなシーンが続くとだれる(視聴者が飽きる)っていうのある。
普通同じシーンが続く場合場面になんらかの意図を入れないとまず使われない
ウルトラセブンのメトロンの居間のシーンとか
ダイダイのシーンはひらがなの手紙が延々と流れる演出のお約束を知ってる人は
「こんなん延々とやったらだれるじゃないか!」となるが!「分割後のあなたへ」
でえ???となるわけや。
長回しはだれるならだれるって現象利用した演出考えればいいではないか
って考えたってわけやな
ケムリクサのいいところってエロいとか可愛いとか好きを
共有するだけでも楽しいのに
それだけじゃなくてすげー頭いい人とか知識を大量に持ってる人が
いっぱいいるとこだと思う
自分がふんわり感じてたことを文章として出してくれて
すっきりした、ありがとう!ってなる
まあでも
はじめてテレビ見た人ならともかく
煙草くらい極端だと
これはなんか意図があるんだなって思うよね
ケムリクサも前作も、要素だけを抜き出すと駄作・最低系SSのエッセンスが結構含まれてる(主人公万歳だったり「~しただけだが?」だったりチョロインだったりウザかったりハーレムだったりステロタイプだったりな)んだけど、それら一つ一つの調理が絶妙なのよな
今ケムリのキャラ入れ替え系二次創作やろうとしてるんだけど、それだけでも
「これ出来る奴ならりなこは無事だし、そうするとムシの強さがビミョーになるなぁ」とか
「これ出来ないからミドリちゃん電車がお荷物になるなぁ」とか問題点がボコボコと噴出してきてな…(隙在自語)
実際初見で最初の方見てる時は「名前覚えられねえ!」ってなってた
まだ登場してない裏姉妹はもちろん何が何だかだったし表姉妹もたまにりんとりつがごっちゃになったりしてた
今?それはもうばっちりですよ 不思議…
同じ事と違う事それぞれに意味があるのは凄い(語彙力)
最後まで観て「そういう事だったのか」としっかり気付かせる。
二度三度観てまた新たな発見がある。時間を置いてまた観たくなる。また発見がある。
こういう作品はさほどない。
「演出ミスだと思ったら伏線を疑え」
「違和感には意味があるものと思え」
たつき監督作品視聴のセオリーになりそう
しかし、監督の場合その斜め上をいくから怖いんだけど
あの趣味アニメ傾福さんもケムリが終わってはじめて意味がわかったし・・
※55
>要素だけを抜き出すと駄作・最低系SS
に対して何でそう感じるのか?を分析してストーリーで説得力を与える組み上げ方が上手すぎる
他にも作中で「何で?」って思う事に対してほぼ答えがある
色調が似ててパッと見区別がつきにくい、てのは
りょくちゃん(とりん)以外は極端に目が悪くて視覚は当てに出来ないことを
視聴者にも疑似体験させる意味もあるんだよね
いつまで昔のアニメを語ってんだよw←✖️
いつになったら語り尽くせるんだよ・・・←○
※55
>主人公万歳だったり「~しただけだが?」だったりチョロインだったりウザかったりハーレムだったりステロタイプだったりな
りなちゃんそこまで属性盛ってないのナ
これまでの製作側、局やスポンサー
視聴者が
どれだけ固まったイメージでしか
アニメを捉えてなかったか
ということでは
と同時にirodoriアニメは
オーソドックスな所はちゃんと抑えてある
そもそも配色同じキャラをいっぱい出すっての自体が同人版時点であって
それをさらに洗練させてきたわけだから「監督自身も10年単位で語ってるアニメ」だもんな……
外見を似せることによって、識別は内面に向く
モノトーンでも見分けれるほどにデザインも洗練される
技量のあっての業
※直球の下ネタは控えるようお願いします。