ヤオヨロズ福原Pインタビュー 「製作委員会方式に並ぶ選択肢がもっとあっていい」

「製作委員会方式に並ぶ選択肢がもっとあっていい」ヤオヨロズ福原Pが展望するアニメビジネスの未来像
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— アニメ!アニメ!(@AnimeAnime_jp)Wed Mar 28 09:31:38 +0000 2018
――それはどういったスキームなのでしょうか?
福原P
スタジオの方でクリエイティブとビジネスの両方を握り、出資では無く作品を二次利用したい会社にライセンスアウト(権利譲渡)する、またはMG(ミニマムギャランティ)をいただく、というのがパートナーシップ方式です。
海外の例で考えれば自然なんですが、仮に「『アベンジャーズ』のフィギュアを作って売りたい」と思った時に、普通ディズニー(権利者)に著作権使用料を払いますよね。ディズニーや作品に出資、とはならないと思います。それと同じです。
音楽なら音楽、ゲームならゲームの会社が作品パートナーとして使用料を払って製品を作り、それぞれ宣伝して製品を売る。売り切っていない権利がスタジオに残る部分以外は、組織的には製作委員会とあまり変わらないものになります。
一方、エンタメにはヒットするかしないか分からないというリスキーな部分があるので、それを補うための方法がプリセールです。現在だとAmazonやNetflixなどの海外配信サービスであれば1話分の制作費を全て払ってくれたりするので、もしそこで契約できれば最低限赤字にはなりません。
ただ、そのためには原作が売れているだとか手掛けているクリエイターが有名だとか、どこか強い部分が必要です。ですので、製作委員会方式で実力と実績が付いたスタジオがパートナーシップ方式でオリジナル企画にチャレンジし、最終的にはワンオーナーにスライド、という過程を経るのが一番かなと今は考えています。スタジオの成長のためにこういった取り組みにトライしていくのもまた、アニメプロデューサーの責務だと思います。
――すでにヤオヨロズから新作『ケムリクサ』が発表されていますが、この作品もパートナーシップ方式を採用されるのでしょうか?
福原P
そのプロトタイプになるように準備を進めています。
https://animeanime.jp/article/2018/03/28/37208.html
金髪やめたのね
>だからこそ、送り手側の情報発信や対応能力も高いものが必要になってきています。クリエイティブの価値を理解し、顔も名前も出してファンに対して誠実な対応をし、
>信頼を得られる存在でないといけません。それもまた今のプロデューサーに求められているものの一つだと思います。
攻めてんねえ
コメント
やっぱり最初は委員会方式しかないんやなー
まぁ実際名前も何も売れてないところがやるにはパートナーシップはリスキーすぎるからね
けもフレで売れていなかったらここまで攻めた発言ができたかどうか……
……やってそうではある
ケムリクサは色んな意味で楽しみだな。
名前も顔も出してったのが潔くてええね
けもフレプロジェクトもKADOKAWAアニメ方面も、表に出る人の名前が少なすぎてすごく不気味なんだよ
名前を明かさない奴らの言葉を信じる気にならんわ
読んでてあの製作委員会がどういった態度だったのかを重ねてた
あれだけのことをやったのにも関わらず、やっぱり監督には
特別報酬とかなかったのね
ほんと、無視の上にお金もあげないなんてクリエーターをなんだと思ってんだろうか
この記事朝にちょうど見てて内容も濃いなぁと思ったけど、
着てる服の柄が妙にかわいらしいのが気になって
柄が可愛い
調べてみればわかるけど、別にけものフレンズで売れたからこういうのをやり始めたわけじゃないよ
がんばれ福P! 応援してる!
嫌いだけど応援してるぞ
2,3日前にProduction I.Gとボンズのお偉いさんも似たような話して記事になってたな
なんか水面下で動いてんのかねぇ
ええな、もっと応援したいし頑張ってほしい
もっと何にも縛られないirodori作品を見たい
ただ、制作会社はこれまで以上に「絶対売れるぞ」ってものを作っていかないといけないはず。
そこの制約が作品にどう効いてくるかは楽しみであり不安でもある。
この方式下ではアニメの粗製濫造は減るが、同時に多様性も失われると思う。
そのあたりのバランスがどうなっていくのかが楽しみ。
※13
いや制作委員会方式と共存できるし
全部がこれ一色にならないかぎり問題ないだろ
時代を切り裂く革命の酒瓶
※13
「この方式下で作成されるアニメーション」において「絶対売れる」ことは最重要視されるため、
制約は売れ線の演出に対する生存バイアスとして働き、結果前の方式ほどの多様性が生まれないのではないか、
と予測している。というだけの話。
あくまでもただの予測であり、そうであると決めつけ問題視しているわけではない。
今までと違う条件下でどういった作品が出てくるかを楽しみにしている。
元々はスポンサー制だった。サ冴えさんとかね。
しかしこれは強力な企業が大量に金を出さないといけないので、中小企業、低価格でもで発案されたのが委員会制。
つまり委員会は絶対な制度ではない。
出来る出来ないはまだ謎だが、そろそろ新しい型が生まれても良い頃合いである。つーか、生まれてくれ。
訂正
※13→※14
製作委員会方式に「代わる」でなく「並ぶ」だからね
選択肢が増えるのは良いこと
ん?これ作った後の権利関係だよな?フィギュアの話とか…
制作費どう捻出するんだ?作品作る前にフィギュア作りたいってなれば資金入るけど…普通放送後だよな?
あと手元に資金と人がないとできないんじゃないか?これ?
貧乏な製作会社じゃ無理じゃない?
あと一番の問題は…たつき監督の製作手法に合ってないんじゃ?
セルやフルCGとか大規模作品向けじゃない?
小規模で長編を作れるって長所を生かした方が…
漫画製作販売の手法を取り入れた方がたつき監督の手法に合ってないか?
役職を兼任して製作してるのも漫画製作に通じる所あるし、漫画方式なら原作つきでもコミカライズ式で印税入るから権利0にはならないだろ?
福原Pには他にやってほしいことあるんやけど…
インタビューでヒットの秘訣聞かれたとき、
福原Pは「野生のたつき監督を見つけることです!」って答えたやん?
ってとは…これからのコンテンツベンダーは野生のたつき監督集めた会社が勝つってなるんじゃね?野生のたつき監督集める方法考えようぜ!
現状のMCUアベンジャーズも過去にMARVELが映画化の権利を他者に売り飛ばして
売れ残ったキャラでここまで盛り立てたんだよなぁ…
何か既視感があると思ったら先週も似た記事あったよね
まあたつきが手元にいるうちに勝負に出るのは正しい判断
絶対売れる作品を作らなきゃならない、てそんなのは当たり前のことだし
委員会方式だってク.ソ.作品ばっかり作ってるスタジオは普通に切られる
>インタビューでヒットの秘訣聞かれたとき、
>福原Pは「野生のたつき監督を見つけることです!」って答えたやん?
確かにニコニコのコメントで野生のたつきって言われたりするのあるけど
スカウトするのかな?
野生のたつき監督を探す方法は「アニメプロデューサーになろう!」の290P〜に載ってるので、みんなも買って読もう(ダイマ)
※24
当たり前ではあるけれど、その責任を出資側が取るか制作側が取るかで事情が違ってくるよね、というお話。
前者の方が制作会社側は冒険(失敗)できると思う(異常な激務薄給のおまけが付いてくるけども)。
安定した売れ筋を作り続けられる会社だけが生き残るんだろうな。
ヤオヨロズ+irodoriにとってはたつきブ/ラ/ン/ドの維持が至上命題だと思う。
本当にヤオヨロズ最強の切り札なんやな…たつき監督…
最強というか唯一というか…
※21
一人目の野生のたつきが酷い目にあってるからこそ
こういったことに力を入れて、クリエータを守ろうとしてるんだぞ!
権利を一括管理して円盤、グッズのギャラをまとめて得られるなら今までの基準では今一つとみなされていたような売上枚数でも利益が出るようになるのかな
展開に自由が効くようになる分利益が増える可能性も?
つまり『隠れてないで表出ろや某プロジェクトコアメンバー』ということやね。
そもそもクリエーター(アニメーター)側が利益得た事例って今まであるんかね
『野生のたつきを探せ』ってもそんな簡単なもんじゃないし
野生のたつきを探してもまた『口うるさいくせに無責任な委員会ども』に
潰されたら元も子もないわけで
だからこそ『新しい制作方式の選択枠』と言う舞台を作ることから始めないと。
アニメに命を捧げてるたつき監督だからこそ
折れずに頑張れてるのであって(もちろんirodoriスタッフの固い絆もある)
普通の人間ならもうアニメ業界を捨てるレベルの仕打ちを受けてるわけで
そういう犠牲者が出ないような土壌を作らないと駄目だという
使命感で頑張ってるんだろうな福原Pも。
※31
委員会方式のメリットの一つに
「責任発生時の追求逃れ」の容易さもあるんだよねぇ
むしろ製作委員会方式によって、低リスクで投資できるために、ポートフォリオの中の1つも当たればラッキー的な低品質のアニメが乱発され、制作現場が疲弊していったような気がする。
ちゃんとクリエイターに還元して、お金かけて手間暇かければいいものは作れるのではないかと。
「声優の多様化、そこで求められるのは“研究”の資質」ヤオヨロズボイスラボ長崎所長×福原Pインタビュー
https://animeanime.jp/article/2018/03/28/37209.html
この記事まだ取り上げてないよね?こっちも面白かったぞ
※37
見た見た
ところで福原Pのくまさんパーカーお気に入りなのか同日の取材だったのか気になるw
Aたつき監督がアニメを作った
・ほぼ無名タイトルが一発逆転
・監督降板
・大炎上
・良質アニメの残り香で商売し、そこそこの利益
Bたつき監督がアニメを作らなかった世界
・ほぼ無名のままけものフレンズプロジェクト終了
・出資金額的にはトントンか赤字?
出資者側からしたらどっちがよかったのかね。
ゴタゴタが起きないという意味では出資者の中にはBのほうが良かったという企業もいそう。
でも、アニメ業界の膿を出す、問題をさらけ出すという意味では今回のゴタゴタは避けては通れない、むしろ起こってよかった?とも言えるのかなぁ・・・。
※39
今回の事件は起こってよかったと思うよ
それにあのブシロードの木谷ですら製作委員会方式に疑問を唱えているような記事も出してる
出資者側も今回いろいろ考えさせられるような事はあったと思う
起こってよかったというより認識が広まった事が大きいとは思う
アニメ自体も供給過多で食傷気味なのもタイミングとしてあるし
某ハリウッド映画の監督も今の日本のアニメ業界に異を唱えてるしなぁ…
中小スタジオの早期自立の手段が増えると良いですね
福原さん他社のコンサル的なことはしないんだろうか
コンサル業は不必要な恨みも買うからあんまヤラんほうがええ
※39
C、制作会社にもメガヒットした場合はボーナス的なものを出し
二期も気持ちよく作ってもらう
岩盤規制の改革は既得権益側が反対して力のあるやつを潰そうとする。
民放がくさってるようにアニメ業界も腐ってる。
ここで改革できないとアニメ業界は終わるのは間違いない。
※46
既にテレビ自体がこけてるんだから、民放にこだわるのは危険。
顔も名前も出さず全く返答もしないKFPの完全なるアンチテーゼだね
国内だって尼プラやabemaが従来の地上波じゃもうやれないような番組をガンガンやってるからな
完全なアンチがKFPそものという
滅茶苦茶すぎる状況だからなぁ
製作委員会自体メイン出資者(大概アニプレやKADOKAWA等作品の親会社)+その他出資者
(グッズ・書籍・立体化等のメディアミックスに携わる各社)の名前伏せて表向き複数人が
権限持ってる事で炎上や責任問題になったら匿名の権利を盾にエスケープ。
その実すべての利権と強権はメイン出資者様の物っつー隠れ蓑と利権を兼ね備えた
お隣の国の通名と変わらんクソ組合だから福原さん改革ほんと頑張って…
>>39
アニメ業界のみならず出版業界での責任能力無い編集の怠慢が起こした問題も
浮き彫りになってきてる。原稿紛失とか責任問題レベルの失態は序の口で原作者に無断で
メディア展開・他社ネタをする時の相手側への報連相の欠如に責任転嫁・代原書かせといて掲載延期で原稿料無しとかキリがない。ヲタク産業は一度業界の膿を絞り切ってください
原石を見つけてきたところで、仕事をきちんと評価・還元してくれる環境がないと、原石の輝きもどんどん損なわれていくだけ。
まずは、しっかりと環境を整えてほしいな。
ケムリがそのモデルになろうとしてるのは超絶朗報
ヤオヨロズ「製作委員会方式に変わる選択肢があった方が良い」
ブシロード「これからはリスクを抱えてでも100%自社出資でアニメを作っていく」
いがみ合ってた奴らがそれぞれ巨大なシステムに立ち向かっていく胸熱展開か
なるほどなあ
とても楽しみになってまいりました
原作があるとはいえアニメはアニメで1つの作品だからな
それなのにアニメを作った会社はバイトで塗り絵したレベルの扱いしか受けないんじゃあ面白くない
たつき新作きた!
何はともあれ選択肢が増えることは良いことだ。
雇う側も雇われる側にとっても。
じゃあ俺達客側はどちらが楽しめるかだよな
委員会制度が良いのかそれ以外のシステム出来てそちらが良いのか
委員会から一銭も貰ってない客が手放しで委員会に付くわけも無く
福原Pの過去の問題とか抜きに客が良いと思えた方が支持される
まぁそうはいっても委員会方式で好きな声優や監督が仕事貰ってるの知ってりゃ
無鉄砲に批判して推してる人間を窮地にしたくないって客はいるかもだがな
irodori支持するなら委員会ぶっ壊れるの願うしかないのかね・・・
理想論としては一社単独制作で利益がすべてそこに還元されるという流れだが、
現実的にはそれで大丈夫ならスポンサー制が廃れたりしないんだよな
リスクが高すぎるからどんどん出資の頭数が増えていったという経緯があるので
それを考慮せずに委員会制を否定しても一蹴されるだけ
突き詰めて言えばどれだけ成功率の高いプロジェクトを示せるかなんだが、
最強クラスのジブリでさえそうそう上手くはいってないんだよなぁ
とは言え、(そういう意図があったとは思わないけど)コトブキヤがそれで成功してるから
停滞感打破の流れが来てることは確かだろう
※20
ネット配信系はじめ、制作費を出してくれる会社はあるとソースで発言している。
何が現状のたつき監督/ヤオヨロズに向いているかはともかく、そこで小さくまとまって終わるつもりはないのでしょ。
たつき監督も同じ方向性を共有しているのじゃないかな。より多くの人に見てもらいたいのがクリエイターだから。
不満があるなら自分で作るしかないわ
せっかく福原Pがわかりやすい本を書いてくれたんだから、
読んでからコメントしようぜ。妄想で書き込む前に。
このサイトは犯罪自慢ブログについて取り上げないの?
ノウハウの蓄積まで苦労しそうだね。
どの分野にも言えることだけど初めにやる人は一番苦労する。後追いのほうが楽。
けものフレンズの製作(製作外)でも問題点がたっぷり出てきてそうではあるから経験に換えて欲しいところ。
※46
電波オークションとか放送法改革などの議論はあるが、既得権益側が人民裁判や魔女狩りを連日やって潰そうとしているね。
ああいうのは異常だと思うから、反対するなら自浄作用を発揮してもらいたいところだね。
https://www.businessinsider.jp/post-164211
こっち記事のが図とかあって分かりやすいよ
※直球の下ネタは控えるようお願いします。